きっかけは、
あるおばあさんとの出会い
弊社代表が町内会の役員をしていた頃、ある一軒のお宅を訪問しました。近くにはスーパーなどない山間の一軒屋。「おばあちゃん、買い物はいつもどうしてるの？」とたずねたところ、独り暮らしのおばあさんはタクシーを使い往復5,000円以上も払って買い物をしているとのことでした。買い物に行くために長い距離を歩いたり、バスやタクシーを使わなければならず、日々の買い物が体力的にも経済的にも大きな負担になっている、そんな高齢者の姿を目の当たりにし、なんとか力になりたい、と言う思いから移動スーパー「旨味屋号」ははじまりました。
届けるのは
モノとこころと安心
移動スーパーは日々の買い物に困っている方に、食品や日用品を届けます。届けるのはモノだけではありません。移動スーパーを始めてさらに見えてきたのは、買い物ができないことによる弊害は他にも多くあるということ。買い物意欲の低下、栄養への無関心、ひきこもりの増加、生きがいの喪失などさまざまなところに波及しています。旨味屋号は、手にとって買う喜びや楽しみを提供し、笑顔溢れるコミュニケーションで手から手へ人のぬくもりを届けます。また地域の見守り隊としての役目も果たしています。
健康・安心・安全に
こだわった商品を
移動スーパーを運営する株式会社旨味屋クラブは、平成30年4月、株式会社バローホールディングスと提携を結びました。移動スーパー旨味屋号に積む商品は約400品目。食品から日用品まで、豊富な品揃えで安心・安全な商品をお客様に届け続けていきます。
